「ハードなトレーニングをする人の飲み物」とイメージされがちなプロテインですが、皆さんが普段口にしている、肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質、それが飲みやすく加工されたものがプロテインです。
運動をしていない方でも、タンパク質が日常的に不足することで、カタボリックという筋肉を分解してカラダがタンパク質を作りだそうとする生理作用が生じるため、筋力低下・倦怠感・疲労感・肌や髪爪のダメージにもつながります。
一般的に、運動をしていない成人男女の一日のタンパク質摂取量目安は体重×1g、運動をしている成人男女であれば体重×2gが目安とされています。
なじみのある食材でいうと、全卵1個で6.1g※・納豆1パック50gに約8g※のタンパク質が含まれていますが、裏を返せば、意識して食材を摂取しないと簡単には1日60ℊのタンパク質摂取は出来ないということがわかります。
またタンパク質を意識して摂ろうとすると、脂質やカロリーが高い食材も多く存在するため、肥満や生活習慣病を招く元となってしまいます。
その部分を、一般食品よりも、低カロリー・低脂質・高タンパクである「プロテイン」をうまく使って補っていきましょう。
※出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)